歴史

2000年頃 関東各地で

      高校生、保護者、教員などが集まり定時制高校を守る会発足

2002年頃 ホームページ等で各地の団体が連絡を取り合う

     定時制の灯を消さないで首都圏高校生集会実行委員会 発足

      集会を埼玉、東京、横浜で開催

2006年頃 統廃合が全日制等に波及

     定時制だけの問題ではないと全日制、定時制、私学、通信制

     で協力していかなければいけないと

      首都圏高校生集会実行委員会 を発足

     お金がないことで学校を退学する友人がいる事などの相談を受け

     お金がないと学校に行けないの を合言葉へ

 

 

 

 

首都圏の定時制高校生を中心とした有志が集まり、「定時制の灯を消さないで」首都圏集会を10年ほど前に立ち上げました。2000年頃

その頃は全国で全日制、定時制高校の統廃合が問題となり 学びの場を奪わないで と各地で署名活動などが行われてきました。

 その後、統廃合が行政の都合で一方的に進み各県で高校数が半分になっていくにつれ廃校になって行く学校の父母の会や生徒の会などが廃校とほぼ同時に解散したり廃れていきました。

その中で全日制希望者が増える一方定員が少子化を理由に全日制の募集人数を減らしてきました。

希望者は多いけど学校に入れない生徒があふれ、定時制高校に流れてきました。

定時制には《不本意入学者の増大》が伴うようになり今まで不合格者を出したことがない定時制で不合格者を出す事態となりました。

「定時制の灯を消さないで」を訴え続けてきました。

しかし、定時制の灯だけでは子供たちを救う事は出来ないと言う思いから

15の春を泣かせない を合言葉に署名や交渉を続けてきました。

そして、今日、経済的格差と貧困により、授業料を支払うにも高校生自身が苦労し悩み、中には学校をやめていく友人が生まれていく状況をみて、「何とかしなければ」との思いが浮き上がり、定時制だけの問題には出来ないとして全日制、定時制、通信制、私立全ての課程で高校生の思いを調べようと 首都圏高校生集会実行委員会を お金がないと学校に行けないの?を合言葉にして運動をいています。